忍者ブログ
千葉県香取郡多古町を中心に、出張自転車修理業を営む自転車サンキューのブログです。  日々の出来事や、ちょっとした事を書いていこうかと思っております。
[1] [2] [3] [4] [5] [6]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

久しぶりにブログを更新します。

ホンダ スーパーカブといえば丈夫で長持ちのイメージをお持ちの方も多いと思います。
確かに良い設計で世界的なベストセラーのバイクですが、定期点検整備をしなければ、どこか不調になったり故障に繋がります。

今回はエンジンが掛からない、掛かってもエンストしてしまう症状でした。
電装関係を点検すると、火花が飛んだり飛ばなかったり不調のようです。



色々と点検・清掃した結果、点火時期を見ている部品がチェーンの錆びや埃を拾って錆びていました。

これでは火花を出すタイミングが取れず、エンジンが掛かりませんね。

この他にもチェーンが伸びて調整しろが限界になっていたり、歯車が磨耗していたり、タイヤが磨り減っていたりと走行距離15000キロでしたが色々と悪いところがありました。

お金は掛かりますが新品部品交換で駆動系もバッチリ修理完了です。


自転車も原付バイクも車検が無いので、故障するまで悪くなってから見る事が殆どですが、
壊れる前に好調を維持して使うようにすれば長持ちしますよ。

タイヤ・チューブがダメにならないように、空気圧の点検はこまめに行いましょう。
修理依頼、見積りもぜひ当店へ。自転車サンキュー090-8308-0039
PR
私事ですが、通勤用に新車で買ったバイクが走行距離1000キロを超え、1ヵ月点検の時期になりました。
メンテナンスノートの項目に沿って自分でバイクの点検です。

最初の点検で重要なのはオイル交換ですね。
最近の新車は昔よりも製造時の部品精度が上がって慣らし運転も殆ど不要なような事も聞きますが、やはり、機械を最初から無理矢理酷使するような事をすれば、磨耗は避けられないように思います。

磨耗した金属片などを含んだ油が潤滑でエンジン内を巡ると、傷が付いてしまいますよね。
大きな物から小さな物までオイルフィルターで濾過して巡りますので、フィルターが付いているバイクは定期的にフィルターも交換しましょう。

スクーターでひとつ注意が必要なのがギヤオイルです。
エンジンオイルとは別にトランスミッションギヤを潤滑する為に別の場所に点検ボルトが付いています。
画像のようにエンジン部分を開けないと点検も出来ない場合があるので、年次点検を受けずに乗りっぱなしにしている方は故障しないようにお店に任せましょう。

水冷式ラジエター冷却水や、ディスクブレーキの液は2年毎に交換が必要です。
何年も乗り続けて壊れるまで乗ってしまっている方は定期点検の重要性を認識して整備するようにしてくださいね。
先日自転車のタイヤ交換をしたのですが、お二人続けてタイヤの横が裂けていました。
一般的な自転車のタイヤ寿命は使用環境によっても違いますが、およそ3500キロ~4000キロ程度です。
九州から北海道まで移動する距離ですが、よく走る方が毎日10キロ使用したとすると30日で300キロ、12ヶ月で3600キロ、1年に1回は交換サイクルが来ます。余り走らなくてもゴムは劣化しますので、2年に1回は交換になるかも知れませんね。

さて、画像を載せていきます。
多くの市販自転車で最初から組んであるケンダのコスモス。


私が交換するタイヤでもっとも多く見るタイヤかもしれません。


タイヤの真ん中も山がなくなって溝が殆どありませんが、パンクしたまま走ったりすると側面が割れて裂けてしまいます。

劣化すると溝に沿って割れてしまったり、タイヤが切れ易くなるので注意が必要です。
次の画像です。同じくケンダのコスモス。


中心はゴムベースの繊維が見えるほど磨耗しています。
そして側面も大きく割れて切れかかっています。



このようになるまで放置せずに、早めに交換しましょう。
一度横が割れてしまうと、チューブが保持出来ない為に空気が適正な空気圧で使用出来ません。
チューブが飛び出してしまったら、簡単にパンクしてしまいます。

日頃からタイヤを目視して点検し、空気圧を適正に保ち、虫ゴムを定期的に新品交換しましょう。
たったのコレだけでパンクする確率がかなり減ります。

空気が減ったまま使用すると、ペダルを漕ぐのも重いし段差の衝撃でパンクしたりと、良い事がありません。

こまめに空気圧・タイヤを点検して悪くなっていたら「壊れる前に」自転車店へ行きましょう。
「壊れてから」では遅いですよ!「壊れる前に」交換すれば、家まで押して帰らずに済みます。

壊れてしまったら便利な出張修理の当店もぜひご利用ください。店主

先日ご用命いただいた組み立て調整依頼の自転車でしたが、県外からの輸送時に損傷があったようで、メーカー専用部品を取り寄せて修理致しました。


ディレーラーという変速機が曲がってしまったようで、チェーンラインが真っ直ぐにならず、変速もペダルを漕ぐことも出来なくなっていました。

どうやらディレーラーハンガーという赤い部品もダメなようで、この自転車のメーカー専用の部品らしく、預り修理で取り寄せの後、修理・納車致しました。

特殊な部品は取り寄せの為、修理に時間・日数がかなり掛かる事もあります。
外国製メーカーの自転車は当店の専門外の為、部品の取り寄せが困難等の状況によっては修理をお受けできない場合もございます。

詳しくは見積り・相談をお願い致します。自転車サンキュー090-8308-0039
先日、パンク・バーストでダメになったタイヤ・チューブを交換しました。

左のように繊維が見えるまで磨り減ってしまうと、突然の破裂も起こってしまいます。
チューブも破裂してタイヤも大きく穴が開いていました。

こんなになるまえに、溝が無くなってきたら早めに交換しましょう。

タイヤ・チューブ交換を終えて試走すると、ペダルのガタつきがありました。
漕ぐとガタガタするので、ボトムブラケットのベアリングですね・・・・。

早速分解してみるとリテーナー・ベアリングが破損して、軸が軸受けの間でガタガタ擦っていたようです。

左のチェーンギヤ側が傷で銀色に削れています。
毎日長距離を移動される方や、体重・坂道などでギヤや軸に高負荷が掛かり易い条件で使用されている方は軸の部品も劣化し易くなります。


自転車は車検が無い軽車両ですが、年次点検など定期的な点検・整備が重要です。
各部ガタつきやブレーキの磨耗、異変に気付かないで使用してしまうと、ホイールその物やその他別の部分にも重大な損傷を起こしてしまう危険もあります。

普段から空気圧とタイヤの磨耗具合、ブレーキの残量など目で見える部分は自分で確認する癖を持ってください。
日常点検・定期点検は使用者の義務、責任です。

異変があれば直して安全に使用しなくてはなりません。

私のような修理業者はユーザー様から依頼が無い限りは、点検・修理のお手伝いも出来ません。
敏感に自転車の状況を感じ取るのはその自転車に乗っているユーザー様です。

毎日普通に使用しているだけでも段々減ったり悪くなっていくので、
その使用状況にも慣れてしまう為に、異変にも気付きにくくなります。

そこでキチンと目視・点検整備をしないと、ボルトナット類の緩み、チェーンの伸びによる外れ、各部故障・事故にも繋がってしまい危険です。


普段から点検もせずに自転車・バイクを利用している方が非常に多いです。
また、何か壊れたら業者に依頼される方が殆どで、壊れたまま使用されている方も多いです。

壊れてからでは遅い場合もあります。点検・修理は定期的に必ず行ってください。店主
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[03/14 アドレスV50Gマン]
[12/29 Groveret]
[12/28 geRoesonhzj]
[12/26 geRoesonkzj]
[12/26 gayenKinryl]
プロフィール
HN:
代表 高山光弘
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1980/08/10
職業:
自営業
趣味:
バイク
自己紹介:
千葉県香取郡多古町を中心に、出張自転車修理業を営む自転車サンキューです。
ご用命がありましたら、ぜひお電話ください。TEL090-8308-0039
バーコード
ブログ内検索
P R
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) 自転車サンキューブログ All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]